絶滅寸前だった「幻の島豚」

古くから沖縄で愛されてきた島豚アグーも、30年ほど前にはほぼ絶滅状態にありました。

県立北部農林高等学校の大変な努力でアグーの種は復元されましたが、過去に絶滅したと思われていたことや、今でも頭数が非常に少ないことなどから、沖縄では「幻の島豚」と呼ばれることも多いのです。

両親ともに琉球在来豚のアグーは入手困難!

今や右を向いても左を向いても“あぐー”だらけの沖縄ですが、そのほとんどが西洋白豚との掛け合わせであり、元々のアグーの血は半分くらいしか入っていないのが実情です。

販売時には、多品種との交配で生まれた交雑種もアグーやあぐーと表示されているため、違いがわかりにくいかもしれませんが、原種に近いアグーは、飼育が難しく、子どもの頭数も少ないため、未だに数えるほどしか存在していません。

ゆいまーる牧場では、より原種に血統を近づけていけるよう、琉球在来豚の血統同士で交配を行っています。

このような(純粋に原種の血統の親のみをもつ)アグーは、これまで一般市場に出まわることはほとんどありませんでした。

ごく一部の飲食店やルートでしかお目にかかれない逸品なのです。

 

本物にこだわるゆいまーる牧場

掛け合わせのアグーブランド豚の場合、その豚の見た目はほとんどが白豚です。

ゆいまーる牧場では、2006年に入手した8頭のアグーから始め、数は少ないですが、「琉球在来豚アグー種」同士の掛け合わせにより、より血統の確かなアグーを出荷しています。

沖縄県内でも数の限られた希少な取り組みなのです。

※「石垣島アグー」はゆいまーる牧場の登録商標です。